犬の気持ちを理解したい!〇〇してたら・・・意外なメッセージ

愛犬の気持ちをしりたいな~と感じている飼い主さんは多いのではないでしょうか。

愛犬と会話するようにコミュニケーションが取れたら嬉しいですよね。

実は犬の気持ちを理解するある方法がありました。

それは一体どのような方法なのでしょうか。

今回は犬の気持ちを知りたいという飼い主さんのために犬の行動から分かることをまとめてみました。

うんちしたら後ろ足を蹴る犬の行動は何を伝えているの?

愛犬が外で排泄した時に、後ろ足を使って地面を蹴るしぐさを見たことがあるのではないでしょうか。

この行為は、自分の場所を作るためのマーキング行動と言われています。

排泄物でもニオイをつけるだけでなく、蹴り上げることで足の肉球のニオイも付けることができると言われています。

この場所は自分の場所であると他の犬にアピールしているのです。

縄張り意識が高いワンちゃんが良くとる行動ですが、排泄物が飛び散るようなことがあってはいけないので注意してください。

多くの犬がこの行動をとることから、この行動は犬の本能であると言われています。

足元で寝る犬

愛犬が自分の足元で寝ているととても愛らしい気持ちになりますよね。

愛犬が足元で眠るのはどうしてなのでしょうか。

足元で眠る理由には下記のようなものが考えられます。

飼い主さんを守りたい

犬の祖先はオオカミです。オオカミは寝るときにリーダーを守るため群れになって眠り、リーダーを守るように他のオオカミが足元に集まってきます。このような点から、犬も飼い主さんをリーダーと思い守るように眠っているのではないかと言われています。そう考えるとますます愛しくなりますね。

飼い主さんに甘えたい

犬は甘えんぼうなところがありますよね。飼い主さんに構ってほしい時や甘えたい時に足元で眠ることがあるようです。人間の温かさを感じられるのでぐっすり眠れる、安心して眠れるという事もあるのでしょう。お母さんの横で寝ているような気分になるのかもしれません。

飼い主さんを信頼している

犬は飼い主さんを信頼しています。足元で寝ている犬はより深く飼い主さんを信頼していると言えます。信頼してもらえていると思うと、何だか気持ちが通じている気がしますよね。

普段からしっかり愛犬と遊んであげていて、愛犬が飼い主さんのそばに居ると安心できると思うと足元で寝る機会が増えてくるようです。普段からコミュニケーションをしっかり取りたいですね。

怖がりな犬は飼い主さんのそばで安心したい

怖がりなワンちゃんは飼い主さんの足元で眠ることで安心したいということもあるようです。

お風呂後に暴れる犬

お風呂が苦手なワンちゃんっていますよね。

あなたの愛犬はどうでしょうか。

お風呂に入れた後、困ってしまうのが濡れた体のまま駆け出して周りに水が飛び散ってしまうことです。

濡れた体のまま走り回ると怪我をしてしまう可能性もあるのでできるだけ素早く体を拭いてあげなければいけないですよね。

でも暴れまわって止まってくれない・・・困りますね。

どうしてこのような行動をするのでしょうか。

体を洗う石鹸のニオイが気になる

犬は嗅覚が敏感です。体を洗う際に使うボディソープやシャンプーなどに匂いが付いていると、その匂いを何とかしたくて暴れてしまうことがあります。

人間用のシャンプーやボディソープはワンちゃんに刺激となってしまう場合もあり皮膚炎の原因にもなりかねません。

香りが良いと感じるものでもワンちゃんにとってはニオイが強くて辛い場合があるのです。

できれば犬用のシャンプーを用意してあげたほうが良いでしょう。

そうすることで暴れまわる行動を避けることにも繋がります。

自分のニオイを取り戻したい

綺麗に身体を洗ってしまうと、自分のニオイも取れてしまいます。

犬にとってニオイを残しておくことはとても大事な行動なので自分のニオイが消えてしまうと慌てます。

早くニオイを取り戻さなくちゃ・・・と思うのでしょう。

暴れている時は、ワンちゃんのニオイがついているモノを近くに置いてあげると良いかもしれません。

自分のニオイがついているものが近くにあれば安心します。

ストレス発散のため

ワンちゃんにとってシャワーやお風呂はストレスがかかるものと言われています。

お風呂が好き、シャワーが好きというワンちゃんもいますが、苦手なワンちゃんのほうが多いでしょう。

その理由は、体を押さえられることの不快感やシャワーの水圧の不快感などが挙げられます。

ワンちゃんにとってどのくらいが心地良いのか、人間ではなかなか分かりません。

ワンちゃんが極端に嫌がっているようであればやり方を考えなおす必要があるでしょう。

これらのストレスから早く解放されたい、やっと解放されたという想いから暴れてしまうのです。

上目遣いをする犬

愛犬の可愛らしい表情として上目遣いがありますよね。ウルウルした目で見つめられると「よしよし」って撫でたくなりますね。

ワンちゃんはどうして上目遣いをしているのでしょうか。

構ってほしいな‥のサイン

構ってほしいな~という時に上目遣いして様子をうかがっています。上目遣いしてきたら遊んであげてください。ワンちゃんは飼い主さんをもっと大好きになるでしょう。

何かして欲しいことがある時

何かして欲しいことがある時も上目遣いになります。おやつが欲しいな、遊んでほしいな、散歩に行きたいな、などワンちゃんの願望を瞳で伝えています。

このように上目遣いはお願いだったり、甘えたい時のしぐさとして見られることが多いのですが、どのような姿勢で上目遣いをしているのかによって意味が変わることがあります。

また、怒られてしまった時に飼い主さんの様子を伺うために上目遣いするケースもあります。

怒られた時やいたずらした後に上目遣いになっているなら、飼い主さんの様子を伺っている、怒られて不安という気持ちがあらわれているでしょう。

病気の可能性もある上目遣い

注意したいのは、上目遣いが病気の前兆となる可能性もあるという事です。

上目遣いの時に、首が左右に動いていない、常に視線だけ動かしている、首を触ると嫌がってしまうなどの行動が見られる場合、首周辺の関節や筋肉を痛めてしまっている可能性があります。椎間板ヘルニアの可能性もあるので獣医師さんに相談するようにしましょう。

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